1976-05-13 第77回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
沿岸漁業の振興を図るかということでございますが、第一には、これまで余り、魚礁は大分やってまいりましたけれども、いわゆる農地の基盤整備のような漁場整備ということは余りやってまいりませんでしたので、今後はこういった漁場整備というものを大いに図りたいということで、御案内のように五十一年度を初年度といたしまして、総事業費二千億程度のもので、とりあえず第一次計画として七年間計画を定めて、魚礁の設置あるいは増養殖漁場
沿岸漁業の振興を図るかということでございますが、第一には、これまで余り、魚礁は大分やってまいりましたけれども、いわゆる農地の基盤整備のような漁場整備ということは余りやってまいりませんでしたので、今後はこういった漁場整備というものを大いに図りたいということで、御案内のように五十一年度を初年度といたしまして、総事業費二千億程度のもので、とりあえず第一次計画として七年間計画を定めて、魚礁の設置あるいは増養殖漁場
御承知のように、現在、第二次沿岸漁業構造改善事業をやっておるのでございまして、熊本県にいたしましても、また、長崎県、福岡県、他の九州の諸県にいたしましても、これらの諸事業を大いにやってまいりまするとともに、お話のような転換の必要のある漁業者に対しましては、新たな漁船の建造のできるような資金的なお世話をするとか、さらに魚礁の設置とか、増養殖漁場の造成などの事業をも行ないまして、この有明海、八代海、不知火海
それから試験研究のほうといたしましては、浅海域における増養殖漁場の開発に関する総合研究というものを、大型プロジェクト事業によりまして、現在農業土木試験場が中心になりまして、私どもの北海道、東北、南西海区、東海区、漁船研究室、これらが一体となりまして、主として資源培養のための排除すべき減耗要因の解明に関する研究あるいは水産土木工学的手法などの導入による生物環境の改変に関する研究、さらには環境の改変を行
○政府委員(太田康二君) 増養殖のための生産基盤の整備技術に関しましては、農林省においても先ほど申し上げましたように、農業土木試験場が中心になりまして、地域の水産試験場ともタイアップし、さらに大学等の協力も得まして、先ほど申し上げましたように、増養殖漁場の開発に関する大型の共同研究を四十五年から五カ年間で推進いたしておりますことは、先ほど申し上げたとおりでございます。
われわれこの分野といたしましては、いま御指摘のございましたところの増養殖漁場の改良造成をはかるためのものと、それから漁港等の漁業根拠地を機能化するためのものがあるわけでございまして、いずれも御指摘のとおり、漁業生産基盤の整備等を効率的に進めるため重要な研究分野であるというふうに存じております。
現在水産庁で行なっております事業をかいつまんで御説明申し上げますと、初めに基礎的な研究課題といたしまして、浅海域における増養殖漁場の開発に関する総合研究というのを、昭和四十五年度から約一億の予算で始めております。
次に、農林水産業の試験研究につきましては、試験研究費の増額、試験研究体制の整備、都道府県に対する助成の充実等により試験研究の拡充強化をはかるとともに、新たに浅海域における増養殖漁場の開発および施設農業における光質利用の技術化に関する総合研究等を行なうことといたしております。
次に、農林水産業の試験研究につきましては、試験研究費の増額、試験研究体制の整備、都道府県に対する助成の充実等により試験研究の拡充強化をはかるとともに、新たに浅海域における増養殖漁場の開発及び施設農業における光質利用の技術化に関する総合研究等を行なうことといたしております。
次に、農林水産業の試験研究につきましては、試験研究費の増額、試験研究体制の整備、都道府県に対する助成の充実等により試験研究の拡充強化をはかるとともに、新たに浅海域における増養殖漁場の開発及び施設農業における光質利用の技術化に関する総合研究等を行なうことといたしております。